東野 圭吾さん の作品.....
T さんが映画もいいけど、本も面白いよ... という事で 『 手紙 』 を読みました。
ある兄弟が、母も父も早くに亡くし...そんな高校生の弟と少し年上の引っ越し屋で働く兄...
兄はどうしても弟を大学にいれてやりたかった。しかし、とても貧乏で、お金はなかなか貯まらない。
そんなある日、兄は腰と足を痛め仕事も...唯一の武器...体力が奪われた。
弟も兄ばかりに、負担はかけたくないと思い、大学は諦め就職しようと考える。
そして、兄は愚かな選択を決断...強盗!!!
誰もいない事を確認し侵入...仏壇の引き出しから、100万円ほど入った封筒を発見...
すぐには逃げず、少しだけ豪邸の雰囲気を味わっていた時、いないはずの住人が現れた。
兄 「 強盗殺人罪 」
これにより、弟も様々な困難に直面...その弟の苦難を描いた物語...なかなか面白かったです。
面白いというより、考えさせられる作品でした。